CAD/CAMプログラミングの自動化など!
hyperMILL AUTOMATION Center
OPEN MIND の自動化テクノロジーがもたらす最大の利点は、製造プロセスを独自に組み合わせて標準化できることです。 CAD モデルの読み込みから NC プログラミングの終了まで、ワークフロー全体が保存され、数秒で新しい製品に適用することができます。
さらなるCAM自動化をOPEN MINDのhyperMILL AUTOMATION Centerで実現できます。AUTOMATION Centerでは、hyperMILLにおける複雑なプロセスフローの標準化および自動化を実現できます。
OPEN MIND の自動化担当エンジニアは、hyperMILL AUTOMATION Center を高度な自動化プロセスのための開発ツールとして使用します。OPEN MIND のお客様は、このソフトウェアプログラムを利用して、豊富な機能の恩恵を受けることができます。
自動化のメリット
- 標準化された、再現性のある加工プロセス
- 製造ノウハウを保存し、チーム全体で利用できるようにします。
- プログラミング時間の短縮
- 複雑な穴あけ加工においては、選択エラーを避ける必要があります。
- 予め定義されたプロセスは、1クリックで実行できます。
- シンプルなプログラミングタスクを迅速かつ確実に自動化して作成します。
hyperMILL AUTOMATION Center Basic
Basicでは、hyperMILL AUTOMATION Center の基本機能を使用して、穴部やポケット部といったシンプルな形状要素に対する小規模な自動化プロジェクトを作成可能です。これにより、ユーザーはプロセスを定義して、様々な製品に完全自動で適用することができます。このように自動化された NC プログラミングには、フィーチャー認識とマクロの適用よりはるかに大きなメリットがあります。
これにより、企業は簡単に処理を標準化することができます。作成されたプロジェクトはいつでも呼び出すことができ、経験の浅いプログラマーも利用可能です。その結果、製品は可能な限り短時間でプログラミングされ、人的ミスは最小限に抑えられます。
hyperMILL AUTOMATION Center Basic
機能の適用範囲
- ジョブリストの作成 (工作機械定義を含む)
- ストック生成
- クランプデバイスの管理と選択 (自動ストッククランプを含む)
- ドリル穴とポケットの認識
- コンパウンド・ジョブ作成
- ジョブリストの最適化とジョブ ID ソートを含むマクロ機能
- グローバルクリアランス平面の計算
- すべてのジョブの計算
- レポートを含む NC プログラムの出力
hyperMILL AUTOMATION Center Advanced
hyperMILL AUTOMATION Center Advanced は、標準的なフィーチャー認識機能の自動化をはるかに超えたレベルのテクノロジーを提供します。この点において、CAD モデルの特定の形状は二次的な重要性しかありません。CAD モデルに含まれる要素が中心となります。hyperMILL の経験豊富なユーザーは、幅広いテンプレート機能を使用して個々の作業工程を定義することができます。これにより、複雑なプロセスをも標準化の対象にすることが可能になります。
CAD オペレーションから NC プログラミングまで自動化
シームレスな自動化
hyperMILLのCAD/CAM機能は、複雑な製造工程の自動化に使用できます。ユーザーは、データ準備とプログラミング、シミュレーション、NC プログラム生成に至るまでの各ステップをすべて定義します。
一度、プロセスを自動化してしまえば、いつでも新しい製品に適用できます。ジョブを開始すると、プロセスが自動的に実行されます。曖昧な選択や、自動化が一時停止しなければならない別の理由がある場合、ユーザー自身が選択操作を行うようにシステム側から求められます。この場合、hyperMILL AUTOMATION Center Advanced は、各プロセスの進め方をインタラクティブにナビゲートします。
機能のスコープ
- 「500」を超えるテンプレート機能にアクセス
- hyperMILLのCADおよびCAM機能を自動化
- すべてのステップをドキュメント化可能
- VIRTUAL Tool のサポート
- フィーチャー&マクロテクノロジー
- 複雑な形状は CPFsで定義
- カラーテーブルを使用して個々のアクションを制御